
最近では、新型ウイルスの影響で在宅勤務をする方が増加しています。
通勤時間等が無くなり、時間にも余裕が出来て副業をする方も増えているのではないでしょうか。
副業をする上で、最新テクノロジーが使用されているサービスを有効活用しないと、労力が消耗するだけという結果になりかねません。
今回の記事では、最新テクノロジーを利用している副業サイトを解説致します。
副業が大きく注目されている

冒頭にもお伝えしましたが、ここ数か月で副業と言う働き方が注目されるようになりました。
企業側としては、必要とする力をこれまでのように厳格で丁寧なプロセスで選考するヒマがなくなってきています。
そして、仕事を受ける方についても、通勤時間などがなくなって空いた時間を、チャンスと考え新たな労働時間として活用する人もいらっしゃいます。
企業側の採用プロセスは?
企業側は、人材を採用して戦力にするまでに「時間」「費用」「労力」が必要で、負担になっていました。
最近では、アプリを利用した求人募集等もあるのですが、企業側は優秀な人かどうかの判断が出来なくて、応募者側も働きやすくて自分に合う職場なのかも解らないという欠点もあります。
面接では優秀だったのに、実際に採用してみたら勤務態度が悪く、能力が低かったり。
いざ働いてみたら、ブラック企業だったりとお互いにリスクがあるんですね。
副業やフリーランスはどのサイトでお金を稼いでる?
ある程度、WEBに詳しい方であれば、副業と言えばクラウドソーシングが真っ先に思いつくのでは無いでしょうか?
クラウドソーシングとは?
国内のクラウドソーシングでは、「ランサーズ」「クラウドワークス」が有名ですね。
この2社は、すでにスタートアップという段階を終えて、新たな産業として成長し続けています。
ちょっとしたお小遣い稼ぎとしても利用出来ますし、専業で月収をサラリーマンの年収ぐらい稼ぐ人もいます。
珍しい副業で、趣味でドローンを利用した空撮映像を販売して収入を得たりというものもあったり、副業と言ってもやり方は様々ですね。
クラウドワークスを例に、クラウドソーシングとはどんな事をするのか解説致します。
クラウドワークスの仕事内容
会社を立ち上げた時には、クリエイター系のものが多く、イラストを描いたり、文字起こし、動画作成・アプリ開発・翻訳・ブログ等の文章作成などが目立っていました。
現在では、営業代行、家事手伝い、ベビーシッター、デリバリー、写真撮影など、幅広い形で仕事が出来るようになっています。
いずれもオンラインで仕事をマッチングして、支払いや案件の管理はプラットフォームでシステム化されています。
ランサーズ・クラウドワークスも、初心者は簡単な単純作業を請け負う事が多く、単発の案件をこなしていきクライアントの評価を受けて実績を積んでいけます。
副業で一緒に仕事をしてから転職できる「オファーズ」

もし、あなたが転職も考えながら副業をするのならオファーズが最適だと思います。
オファーズは、採用を前提として副業の依頼を行います。
お小遣い稼ぎのように、在宅ワークで収入を得るクラウドワークスとは少し異なり、副業として企業の仕事をしながら、良ければその企業へ転職まで出来るプラットフォームがOffers(オファーズ)です。
オファーズの特徴は、マッチングされた案件を副業としてこなして、実績やプロフィール等を参考に企業側がスカウトするという仕組みになります。
2020年には、副業プラットフォームとしては高額の1億円の資金を獲得しており、副業サイトの中でも注目されているサービスになります。
採用を前提とした案件で、お試しで働いてもらって、働く側としては内部の雰囲気なども解るので両者にメリットがあります。
オファーズの採用例

個人間のスニーカーフリーマーケットの「スニーカーダンク」を手掛けるSODA社は、オファーズを利用する企業で、SODA社のCTO(最高技術責任者)候補を副業のプロセスから採用に至りました。
以前から、副業で社内のエンジニアが知り合いなどに声かけをしてチームを作ったそうですが、ハイクラスのエンジニアがおらず、幹部候補となる人材を採用するのには時間がかかって、競合他社との競り合いに負けるリスクがあると考えていました。
そして、オファーズを通して採用前提で副業メンバーを集める事にしたそうです。
結果的に、2週間ほどで戦力になるCTO候補を見つける事が出来ました。
もし、条件面などが折り合わず正社員に出来ない場合も、通常の採用とは異なり副業として働くので、契約終了時の辞め時も解りやすくなっているのも良いポイントですね。
オファーズで使われているテクノロジー

オファーズは、選考コストをゼロにする事をテーマの1つにしており、企業がユーザーページを見るだけで、初回面接が不要なほど様々なスコアがデータ化されており、簡単に一元管理出来るシステムになっています。
文章などではわからない、あらゆるユーザー情報を収集して副業を行う働き手と企業のお互いの不要な時間をなくして選考時間を短縮しています。
副業の実績が、信用スコアとなって重要視されて、信用を資産にする仕組みになります。
働き手にとっては大きなビジネスチャンスになりますし、企業にとてもリスクが少なく精度の高い採用が出来るようになります。
専任者が自分のスキルに合った仕事をマッチングする「チームワーカーズ」
上記で紹介した副業サービスは、クライアントの依頼を、その都度スキルに特化した人に受注してもらうことで解決するサービスでしたよね。
他にも、単発での仕事依頼ではなく、月額報酬の安定収入で中期的に在宅ワークの仕事をしたいという方もいらっしゃると思います。
そこで今回は「チームワーク型」のソーシングプラットフォームを紹介します。
WEBサイトの運用を、あなたもチームの一員として仕事を担当して頂くサービスです。
もちろん、空いた時間で出来て、自分のスキルに合った仕事を月に2日程で終わる仕事量などに調整したり、専任のディレクターが対応してくれます。
チームワーク型プラットフォームでおすすめの企業「TEAM WORKERS(チームワーカーズ)」を解説致します。
チームワーカーズとは?

チームワーカーズでは、「自分のスキルを活かしてみたいけど営業が出来ない」「場所・時間を気にせず仕事がしたい」という方に、10分程度の課題にチャレンジして、そのスキルにあった案件を紹介してくれます。
ざっくり説明すると、在宅ワークのサイト運用代行サービスです。
スキルに自信がなくても、1つずつ課題をこなしてステップアップ出来る「eラーニングシステム」でスキルの取得も可能です。
長期的な案件だったり、短期の案件だったり「デザイン」「マーケティング」「ページ制作」「企画・提案」「分析」など、好きなジャンルで在宅でありながら、サイト運営の一員として空いた時間で案件をしていくサービスになります。
他のお仕事紹介サイトとの違いは?
在宅ワークでの副業は、クラウドソーシングが一般的ですが、チームワーカーズはどう違うのか?
案件の受注まで専任のディレクターが対応してくれます。
つまり、営業を行ってくれるようなものですね。
もちろん、受注後もしっかりサポートしてくれるので、仕事以外で労力を使う事はありません。
では、一般的なクラウドソーシングとの違いを比較してみましょう。
一般的なクラウドソーシング | チームワーカーズ | |
---|---|---|
受けれる仕事 | データ入力など単純作業がメイン | WEBに関するあらゆるスキルを活かせます |
受注までの流れ | 自らクライアントと価格交渉や提案を行って受注。受注できなければそれらが無駄になる事もあるのが難点です。 | クライアントへの紹介、そして受注までを専任ディレクターが対応します。 |
進行管理 | ワーカーが自ら管理を行わないとスムーズに進まない。クライアントによっては納期がずれる事もあります。 | 専任ディレクターがクライアントとワーカーの間に入って進行管理を行います。 |
依頼形式 | 案件ごとに都度発注をします。良い仕事をしても次につながらない。 | 1つのクライアントを、継続して同じワーカーが担当するので収入が安定します。 |
料金体系 | クライアントにより異なるため、都度交渉が必要となります。 | 月額固定案件のみ。一度受注すれば、最低3か月継続。対応によっては、毎月継続の可能性も! |
チーム型プラットフォームはどのくらい稼げるのか?
しっかり稼ぎたい人は、月額15円~30万円程度お金を稼いでいます。
月の作業日数が、18~22日働いている方の具体的な例を挙げてみます。
空いた時間で稼ぎたい人は、月額1~3万円になりますが、これは専任のディレクターさんに相談して、自分に合った内容を提案して下さい。
月の作業日数が、2~5日働いている方の具体的な例になります。
課題にチャレンジしてオファーを受ける
実践的な課題をチャレンジして、そのスキルに合ったオファーでお金を稼ぐ方法があります。
課題の内容
こういった運営に対する課題を受けて、マッチングをしていきます。
実力をアピールして、自分に合う好みのオファーを選んで下さいね。
活躍しているのはサイト運用未経験がほとんど
まずは、どんなサイトがあるのか確認をしてみましょう。
例えば、楽天市場に出店しているショップだったり、公式サイト、コーポレートサイトなどの一部を運用していきます。
未経験の方は、どうしても自分に出来るか不安・・という気持ちがあると思います。
しかし、現在活躍されている方はほとんどが未経験の方で、進行管理もフォローをしてくれるので、徐々にステップアップしていく気持ちで案件をやってみましょう。
最新テクノロジーを利用した副業サービスまとめ

テクノロジーの進化で、それぞれの得意な分野を担当して仕事が出来るようになりました。
労働において、苦手な分野を担当する事になれば効率が落ちるのは当たり前です。
コストパフォーマンスが悪くなってしまう事は、企業としては大きな痛手になります。
これからは、ソーシングのマッチングやプラットフォームというシステムが重要になってくるかと思います。
総合的に当たり障りなく出来る人よりも、何かに特化した人が信用スコアが高くなり、収入も高くなり得意分野だけをやればいいので、ストレスも貯まらず短時間の業務で休日が多くなる事でしょう。
適材適所で効率化を進める事こそ、最新テクノロジーを利用したプラットフォームですね。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。