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今からでも大丈夫!しわ改善効果が認められた成分を解説

約6分
今からでも大丈夫!しわ改善効果が認められた成分を解説

世に存在する化粧品は、残念ながらあくまで予防ですので、すでにしわが目立ってきてしまうと、別物の成分が必要となります。

肌トラブルで治療が必要なものについては内科・皮膚科などで対処しなければいけません。

しかし、「しわ」については改善が認められた成分というのがつい最近発表されております。

そして、その成分とは主に3つ存在します。

この3つの成分が含まれている化粧品を使えば、ほうれい線やしわが改善できます

もちろん、これから発生してしまうしわも予防できる効果があります。

そのクリニック泣かせの成分を今回は解説させて頂きます。

ニールワン

ニールワン

まず1つめが「ニールワン」という成分になります。

このニールワンの成分について専門的な言葉でいうと「三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸ナトリウム」です。

・・・何かを召喚するような魔法ではなく、2016年に化粧品企業のPOLA化成工業が独自で開発した成分になります。

その時に説明された資料では「史上初!しわを改善する効能の医薬部外品」と発表されております。

これは従来の皮膚科などで使用されている成分かと思いきや、全く異なる成分です。

しわは何故できるのか?

このニールワンでは、どういう効能でしわを改善していくかというと、しわは傷と同じという考えのもと開発されいます。

たしかに、しわの出来る要因は笑った時の表情の変化で圧力で炎症がおきたり、紫外線による炎症もあります。

そう、炎症による傷でしわが発生してしまっているのです。

もう少し詳細な話だと、その傷を治そうとして好中球という白血球の中の1種が炎症を治そうと傷になった部分を好中球エラスターゼという成分を出して傷を溶かし、また新しく細胞を作ろうとします。

しかし、表情変化などの炎症はそこまで大きな傷ではありません。

それを修復しようとしてしまう事が、結果的に実はしわを作ってしまう要因になっているのです。

つまり、しわの部分は傷ではないのに大袈裟に好中球エラスターゼが炎症部分に寄ってきてしまい、しわを深くしてしまっているのです。

その好中球をPOLAがブロックできる成分として開発しニールワンが誕生しました。

ニールワンが含まれた化粧品「リンクルショット」

リンクルショット

そのニールワンをしっかりとデータを可視化し検証して開発された初めての美容液が2017年1月1日にPOLAから発売された「リンクルショット」になります。

そして、今年2020年にさらに新しくなって2代目のリンクルショットが発売されました。

この2代目リンクルショットは何が違うかというと、ニールワンだけではなくて新しい成分を含み、1代目と比べてしわ改善率は約1か月で2倍にアップしました。

このリンクルショットを使えばしわの深さも長さも改善出来る、現代技術が詰まった新美容液になります。

レチノール

レチノール

そして、2つ目がレチノールという成分になります。

これも医療業界の中では有名な成分で、要はビタミンAでニールワンが発表される前から業界内ではよく知られておりました。

そして、ニールワンに続き承認されたのがレチノールというわけです。

ちなみに申請をしたのは資生堂になります。

レチノールはPOLAがニールワンの承認が下りた、約半年後に承認されております。

レチノールのメリット

先ほど医療業界の中でも有名と話しましたが、レチノールというのは表皮という皮膚の表面へのヒアルロン酸も増やします。

また、皮膚の弾力がしぼむとしわが発生するのですが、レチノールは皮膚の内側の真皮にも効果があって、皮膚の弾力を維持するコラーゲンやエラスチンの生成を促進して、しわを抑制すると言われております。

皮膚の両面に効果のある、クリニックではとっても便利なものなのです。

レチノールのデメリット

レチノールはすごく良い成分なのですが、変性しやすく長期間の保存が出来ません。

皮膚科などでも処方時に言われるのが冷たいところで保存し、1か月程で使い切るのが前提になります。

効果はとても良いのですが、保存が不安定なのが欠点です。

また、もう1つ短所があり、皮膚への刺激が起こりやすく塗った場所が赤くなったりカサついたりする事もあります。

その為、レチノール反応が起こらない濃度に調整して使用をしないといけません。

レチノールが含まれた化粧品「エリクシール」

エリクシール

レチノールが配合された化粧品は数多くあり「エリクシール」「クレドポー」「リンクルセラム」等があります。

資生堂は純粋レチノールという言い方をされており、これはレチノールのデメリットでお話ししましたが、海外では基準が異なって保存が不安定でレチノール反応が出るようなものでも認可される事が多いのですが、日本国内では基準が厳しくなかなか承認がおりません。

しかし、資生堂の技術力の賜物で純粋レチノールでは、パッケージや容器の形状が通常のレチノールとは異なり変性の安定化が向上し、クリニックでなくてもドラッグストアで保存できるように改善された為、個人が手元に届いた時に品質の良い状態で使用が出来ます。

もちろん容器だけの問題だけではなく、純粋レチノール自体も特殊技術でしっかり安定するよう開発されております。

そして、純粋レチノールは濃度もしっかりと入っております。

レチノール反応が完全に出ない訳ではありませんが、とても低濃度のレチノールでも反応してしまう方もいらっしゃるので、レチノールに対する体質次第ではあります。

つまり、純粋レチノールとは化粧品としても流通が出来て、肌への負担を少なくして、だけど効能はしっかり出せるレベルの商品となります。

ナイアシンアミド

ナイアシンアミド

3つ目がKOSEが、しわ改善の効果をうたってナイアシンアミドを使用した商品を発売しました。

ナイアシンアミドは、美白効果があると認められております。

シミなどに効果的でメラニン色素を作るの抑えてくれます。

レチノールとも少し似ているのですが、表皮と真皮に働きかけてコラーゲンとエラスチンの生成を促進してくれます。

つまり、顔の弾力に影響してしわの改善にも効果があると認められています。

また、ナイアシンアミドは水分に溶けやすい事もありクリーム状にされた商品もたくさんあります。

しわ改善成分のまとめ

ニールワンはどちらかというと、深い傷になりそうなほうれい線や眉間のしわにも良くて、肌にハリや艶をだしながら使いたいときは目元や首筋などにレチノールを使用したり、美白もしわも無くしたい時は顔全体的にナイアシンアミドを利用するなど、使い分けが大事になります。

ニールワンはPOLAしか扱っておりませんが、レチノールやナイアシンアミドは様々なメーカーさんが使用されております。

しかし、一番最初に承認されるというのは非常に厳しい基準をくぐり抜けてしっかりとした効能も認められた確実な化粧品になりますので、代表的な商品を紹介させて頂きました。

最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

この記事を書いた人

CHIKARA
日本の40年周期説はご存知ですか?

【1865年】幕末の志士
日本は外国の植民地になる瀬戸際でした。
しかし、志士たちが草莽のごとく現れて日本を立て直してくれました。

【1905年】日露戦争
日本の20倍もある国力の強国に辛勝し、日本も強国の1つとなりました。

【1945年】第二次世界大戦
日本は敗戦し、また幕末のような志士が現れるのを待つことになります。

【1985年】バブルピーク
高度経済成長でバブルの頂点を迎え、日本はどん底から這い出ました。

【現在】
バブル崩壊から長らく、日本は下り坂を転がる一方です。
しかし、世界の第一線で戦う企業の志士達が今もなお活躍してくれています。

前置きが長くなりましたが、日本人の技術やアイデアで、次の40年後も明るい日本を子供たちに見せてあげたいと思うじじいでした。
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